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カーライフアドバイザーの「365日、ドライブ日和」運転するとき、どんな靴を履いていますか?

鈴木 珠美2020/10/23

もし運転免許を取得したばかりの方に「運転に適した靴ってどんな靴?」と聞かれたら正しくお伝えすることはできますか? 今回改めて運転に適した靴ってこんな靴!という定義を紹介したいと思います。


自分が運転しやすい靴=運転に適した靴?

車を運転するときは「運転に適した靴を履くこと」がお約束。いろいろなメディアでもそう書かれているし、私自身もあちらこちらで執筆し、発信してきました。自動車教習所でも運転する靴に対しては指導があったような記憶がおぼろげながらあります。
でもこのところ3人の女性に違うタイミングで質問されたのですが、3人の女性いわく「自分自身が安心して運転できる靴が、イコール、運転に適した靴ではないですか?」と。
どんな靴を選んでいるのかそれぞれに伺うと、ひとりはスニーカーなのですが少し厚い底になっているスニーカー。もうひとりは、ヒールは無くぺたんこの靴なのですが形はバレエシューズのようなタイプ。そして最後のひとりもヒールは無かったのですが、カカトが少し足りない(靴底がカカトの後ろまで回り込んでいない)サンダルタイプに近い靴。

3人とも運転歴は長く、ドライブも好き。運転するときは、ヒールが無いぺたんこの靴が良いというのは理解していました。スニーカーの方は3~4センチ程度なので、厚底とは言えないし、運転は問題ないという認識で、バレエシューズの方は自分の足の形とフィットしているから脱げる心配がないとのこと。靴底がカカトの3分の1くらいまである、サンダルタイプに近い靴の方もバレエシューズの方と同様、足にフィットしていて脱げる心配はないとのことでした。

ヒール無し、足首まわりの自由度があり、足にフィットしていること!

改めて運転に適した靴とはどんな靴なのか、チェックしたいポイントを下記に並べました。

Check1 ヒールが無いこと
ヒールがあるとペダルに引っかかる場合があり危険です。また靴底が厚いとペダルから足裏に伝わる情報が少なくなるため操作が遅れることも考えられます。急ブレーキを踏むときもヒールがある靴だと正しくブレーキングができません。ヒールが無く、靴底はフラットな靴が運転には適しています。

Check2 カカトがあること
靴底からカカトまで回り込んでいるカカトがある靴であることがポイントです。カカトが無い靴は万が一、靴が脱げてペダルに引っかかった場合、ペダル操作ができなくなる可能性があるためリスクをともないます。バレエシューズは、カカトはありますが履きやすい靴は脱げやすくもあるので注意が必要です。バレエシューズタイプの場合は、足の甲にストラップがあると安心です。

Check3 足首まわりの自由度があること
ペダル操作をするので足首まわりは自由に動く靴のほうが運転はしやすくなります。ときおりブーツで運転する方を見かけますが足首まわりを覆う靴だと、ペダル操作がしにくくなります。固い靴や革靴も避けたほうが賢明です。

Check4 靴底に滑りにくい素材を使っていること
とくに雨の日、雪の日は、靴底が滑りやすいとペダルが上手く踏めず危険です。靴底は滑りにくい素材を選ぶか、雨&雪の日は運転する前に靴底を雑巾などで拭いてから運転することをおすすめします。

Check5 自分の足にフィットしていること
きつかったり、足指がぎゅーっと靴の中で縮んでいたり、爪が当たっている靴だとペダル操作もし辛くなりますし、足も疲れやすくなります。靴が合っていないと、歩くときも姿勢が崩れやすいので健康のためにも足に見合う靴選びは大切です。

そのほか、通気性が良い靴だと、ロングドライブでも蒸れる心配がなく安心ですね。ちなみに裸足も危険です。急ブレーキが必要になったときはペダルを思い切り踏み込めなくなる可能性があります。ケガをする可能性があるので靴を用意しましょう!

安全運転義務違反となるケースも

万が一、運転に適さない靴で運転していて事故を起こした場合は、安全運転義務違反などの違反対象になる場合があります。そこで提案なのですが、車内に運転に適した靴を1足用意しておくことをおすすめします。革靴やヒール付きの靴で出かけても車を運転する際はさっと履き替えればよいのでスムーズです。
ちょっとそこまでだから…、慣れているから大丈夫!と油断してはいけないのが車の運転。それに運転に適した靴を履いて運転すると、ペダル操作が正しくていねいにでき、アクセルを一定でキープすることもラクにできるので、同乗者の方々も安心できると思います。秋ドライブを満喫するためにも自分の足にフィットした素敵な運転靴を用意しましょう!(と、こんなことを言っていたら新しい運転靴を新調したくなりました!)

文・鈴木珠美

カーライフアドバイザー&ゆるトレ講師。自動車専門誌の出版社を経て女性誌、ブライダル誌、動物雑誌など、様々なメディアで、車と女性、犬とドライブ、小休止時のストレッチなどあらゆる角度から車生活系の企画編集執筆、ワークショップなど開催。女性のための車生活マガジンbeecar(ビーカー)運営。

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