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カーライフアドバイザーの「365日、ドライブ日和」マイカーを少し愛せたら、
“会話”がきっと楽しくなる

鈴木 珠美2021/03/17

カーオーナーのかた各々がマイカーを愛することができたら、素敵な相乗効果が生まれるはず。今回はそんなわたしのひそやかな野望、もとい想いについてつづります。


ひとりひとりにクルマの物語がある

「あなたのクルマ生活を紹介させてください…」というお仕事。けっこう定期的にあるわたしのお仕事です。でもそうやってカーオーナーのかたに依頼すると、かなりの確率で、「いやいや、わたしは(僕は)クルマ好きではないんです。クルマのことはよくわからないし、何もお答えできないかも」と言われます。

クルマ生活についてインタビューをしたいので、べつに乗っているクルマのスペックやいわゆる走りのインプレッションといった、足まわりやエンジンフィーリングについてお伺いするわけではないのですが「クルマ生活について聞かせてください」とお願いすると、それはイコール、“クルマ好きの方が答えるもの”と思われてしまいます。

クルマのある暮らしは、ひとりひとり物語が異なります。クルマと出会ったきっかけ、クルマとどんなところへ行くのか。送り迎え、通勤、日々のお買い物と必要に迫れてクルマに乗っている場合であっても、クルマに乗せているものや運転するときの靴、クルマを自分で運転しているときの気持ちや感情はみなそれぞれ。事実、カーオーナーに向けてインタビューを進めていくと、本当に個性豊かなクルマのある暮らしの物語を聞くことができます。

ちょこっとクルマを好きになろう運動

ちょこっとマイカーをライクになろう!という思いをカタチにしてみたロゴ。でもまだ未使用(笑)

クルマが好きじゃなくても、たとえばクルマの調子が悪くなったときに「ちょっと大丈夫?」なんて擬人化してクルマに話しかけた経験はありませんか? クルマにまったく興味がないと言いつつも、クルマの中に自分の好きな芳香剤やクッションを置いたりしていませんか? クルマの汚れやちょっとした傷が気になるかたもいますよね。カーオーナーであれば、クルマのことを少しだけ“気にかける”時間があると思います。わたしはそんなクルマについてちょっと考えるひとときも、マイカーへの愛情につながっていくのではないかなと考えています。

このマイカーを大事にする思いや愛って、走る道への平和につながる要素です。みながみなそれぞれマイカーへの愛があれば、となりのクルマも愛せると思うのです。そしたら車線変更や合流でも戸惑うドライバーやイライラするドライバーは少なくなり、自然な譲り合いが生まれるのではないかなと。これは独りよがりな、夢見がちな発想でしょうか?

オーナーに愛されているクルマは、走っているときも、駐車場に停止しているクルマを見てもなんとなく伝わります。大事にされているクルマを見ると心がほっこりしてきます。それは気分転換のドライブスポット先のひとつである、カー用品店へ出かけても同じで、カー用品を吟味している方を見かけるとなんだかとっても親近感がわきます。

クルマは安くない買い物です。
せっかくならクルマのある暮らしを心地よく、そして安全に楽しく過ごしたい。

それにクルマは乗り込めばいつでも気持ちひとつで旅空間を味合わせてくれる乗り物です。ときにひとりで走らせれば、自分と向き合えるプライベート空間になりますし、ちょっと外に目を向ければ、多くのクルマのオーナーとのコミュニケーションを図るためのツールにもなります。

もっともっと同じ道を走るもの同士、マイカーを通して、“会話”を楽しみたい。―――というわけで、今後も地道にこつこつと、“ちょこっとクルマを好きになろう!”運動を続けていきたいと思っています。

文・鈴木珠美

カーライフアドバイザー&ゆるトレ講師。自動車専門誌の出版社を経て女性誌、ブライダル誌、動物雑誌など、様々なメディアで、車と女性、犬とドライブ、小休止時のストレッチなどあらゆる角度から車生活系の企画編集執筆、ワークショップなど開催。女性のための車生活マガジンbeecar(ビーカー)運営。

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