そうだったのか!クルマのはてな匠の一問一答集
クルマに関するちょっとした疑問やお悩みを解決します。
まずはシーンからお選びください。
ワックスとコーティング剤は何が違うの?
実は、JIS(日本工業規格)で明確に定義づけされています。
まず、ワックスは成分にロウ、およびシリコーン、溶剤などを含むとされていて、コーティング剤には成分の規定はありません。
また、耐候性の規定も存在しています。コーティング剤には1ヵ月以上の耐候性が要求されるのですが、ワックスにはその規定がありません。それもあり、持続力はコーティング剤の方が強めです。
なお、一般的に言われている大きな違いはツヤのタイプです。ワックスのツヤはしっとり感があり深みがあると表現されることが多く、対してコーティング剤ではシャープな輝きを特長とする製品が多めです。
ただし、最近は両方の特性を組み合わせた製品も増えており、ワックスでありながら持続力が強いもの、コーティング剤でありながら深みのあるツヤを実現したものもあります。
作業性、ツヤのタイプ、撥水性、耐久性、これらを総合的に考えて、もっともしっくりくるものを選ぶのが得策です。
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