そうだったのか!クルマのはてな匠の一問一答集
クルマに関するちょっとした疑問やお悩みを解決します。
まずはシーンからお選びください。
ディファレンシャルギヤオイルは交換するものなの?
エンジンからミッションへと伝わった力は、最後にディファレンシャルギヤに入ります。ディファレンシャルギヤは、ミッションが強めた力をさらにもう一度強くする役目と、左右のタイヤの回転差を調整する役目を持っています。
多数の歯車を組み合わせたもので、とても強い力がかかるので、滑らかに動くために潤滑油を必要とします。
ミッションオイルなどの他のオイルと同様に走行距離により劣化が進みますが、ミッションオイルとは粘度や耐久性が違う設定になっていて、交換サイクルは少し長めでも大丈夫です。
しかし、オイルが劣化することで走行時のうなり音が大きくなってきます。
常にベストコンディションを保つために、20,000km毎の交換をおすすめします。