そうだったのか!クルマのはてな匠の一問一答集
クルマに関するちょっとした疑問やお悩みを解決します。
まずはシーンからお選びください。
ゲリラ豪雨に備えて注意すべきことは何ですか?
ワイパーの作動が追いつかなくなるほどの豪雨も十分考えられ、一時的に視界を失うことが最も危惧されるところです。
こんな場合、安全な場所に停車することがまず大事になりますが、あらかじめ窓への撥水コーティングを施しておくことで、緊急時の助けになることがあります。
むしろ豪雨になればなるほど、高い水圧で水膜が留まることもなく、ワイパーの作動がなくてもある程度の視界を確保できることもあります。また、進路先にも多くの危険が待ち構えています。
とりわけ注意すべきは、水が溜まりやすい窪みです。アンダーパスなどはその端的な例でしょう。こういった場所では、見た目だけで水深を判断できません。
一般的にクルマが水たまりを進んでいけるのは、フロアよりも低い水深の場合のみと言われています。それ以上の深さではマフラーから水が流入してエンジンが止まることもあり、何よりタイヤが接地せずに浮いてしまい、駆動力を失うことにもつながります。