そうだったのか!クルマのはてな匠の一問一答集
クルマに関するちょっとした疑問やお悩みを解決します。
まずはシーンからお選びください。
窓ガラスに付く「油膜」ってどこから来るんですか?油があるような所を走った覚えはありません。
実は、油膜という表現はあくまで分かりやすい例えの言い方なんです。
実際にはシリコン成分が雨で飛んできてガラス表面にシリコンの膜を作ってしまうんですね。
そのシリコンは、タイヤの中に含まれている成分です。
削れたタイヤが路面に無数に散らばっているので、雨の日にそのシリコン成分が前の車のタイヤで雨水と一緒に巻き上げられてガラスに付着するのです。
シリコンはガラスと非常にくっつきやすい成分で、ワイパーなどでは落ちない為、膜になってしまうのです。